漢字検定試験(漢検)講座
基礎期
「基礎期」とは、級別に以下の通り定義しています。
【1級】6ヶ月前から3ヶ月前 [学習開始から100時間まで]
【準1級】4週間前から2週間前 [学習開始から40時間まで]
【2級以下】2週間前から1週間前 [学習開始から10時間まで]
まず出題範囲を確認し傾向と対策を立ててください。
まず、自分の実力を判断して受験する級を決定するため、過去問題を1年分解くことをお勧めします。
受験する級の目安ですが、試験日がすぐ直前に迫っている場合は、合格ラインに達している級を選ばれるのが無難です。
試験日がまだ2, 3ヶ月先であれば、現在合格ラインに達している受験級よりも一段階高い級を目指されるとよいでしょう。
受験級が決まったら、次は自分の補強すべき弱点を見つけるところです。
出題分野によって問題は大きく10問程度に分かれていますが、各問題で正解率が50%を下回わっていると致命傷になりますので、弱点克服に努めて下さい。
傾向と対策については、分野別に「漢検・傾向と対策」に、級別に「漢字検定(漢検)に関するQ&A」ページにまとめましたので、是非ご一読を下さい。(画面上のリンクからお願いします)
当サイトの練習問題は、漢字検定の出題傾向を徹底的に分析して長年問題を制作してきましたので、よろしければ学習計画の一つに入れて頂ければ幸いです。
応用期
「応用期」とは、級別に以下の通り定義しています。
【1級】3ヶ月前から1ヶ月前 [学習開始から150時間まで]
【準1級】2週間前から1週間前 [学習開始から60時間まで]
【2級以下】1週間前から3日前 [学習開始から15時間まで]
直前期までは、苦手分野を中心に問題量をこなすことが近道です。
漢字検定の試験範囲は、予め決まっていますので、試験範囲に指定されている漢字を一通り紙に書いてみるのも手です。
又、問題練習とともに、普段から新聞(インターネットの新聞サイトでもOK)などの活字に触れることに慣れてください。
興味のある小説や新書などに触れることは、教養の一環として非常に有意義なことです。
直前期
「直前期」とは、級別に以下の通り定義しています。
【1級】1ヶ月前から試験日 [学習開始から200時間まで]
【準1級】1週間前から試験日 [学習開始から80時間まで]
【2級以下】3日前から試験日 [学習開始から20時間まで]
今まで学習した中で間違った問題を中心に復習してください。
この時期は新しい問題に手を出さないのが得策です。
曖昧な知識は、正確な知識に干渉して逆効果に働くことがあります。曖昧な点を残さずに試験場に行ってください。
当サイトの練習問題などを活用して習熟率が100%になるようにがんばって下さい。
この時期は、前述した理由からも「苦手問題重視出題モード」を選択して学習して頂くことを強くお勧めします。